ジョイビジョン名古屋

視知覚機能関連の業務(完全予約制)

私たちは、意識的・無意識にかかわらず、眼や耳などから外界の情報を取り入れて脳に伝え(情報の入力機能)、それらの情報を脳で分析処理し(情報処理機能)、身体の各器官に送られいろいろな動作を行なっています(出力機能)。

たとえば、キャッチボールをする場合、相手から投げられるボールなどを捉え見て(入力系)、ボールの飛んでくる速さ・ボールの大きさや色、どこに飛んでくるかなどを瞬時に把握し(情報処理系)、手などの身体を動かしボールをキャッチします(出力系)。
入力系・情報処理系・出力系の何処かが弱ければボールは上手くキャッチすることはできません。

近藤メガネ相談室/ジョイビジョン名古屋

● 学校でこんな困りごとはありませんか?

  • ・ものがダブって見える。
  • ・音読で、行や文字の読み飛ばしや同じところを何回も読む。
  • ・筆算のとき桁がずれてしまう。
  • など単一明視が上手く出来ない人は、眼球運動などの入力系に問題があるといえます。
  • ・図形問題が苦手。
  • ・漢字の細部を間違いやすく、なかなか覚えられない。
  • などは空間認知や図形認知等の情報処理系に問題があると考えられます。
  • ・身体の動きがぎこちない。
  • ・はさみが上手く使えないなど、・手先の作業が苦手。不器用。
  • ・体操やダンスでの真似が上手くできない。
  • などは出力系に問題があるといえます。
  • ・文字を書くときマスからはみ出る。
  • ・球技が苦手。
  • などは入力系・出力系に問題があるといえます。
近藤メガネ相談室/ジョイビジョン名古屋
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ジョイビジョン名古屋では、初回にどのようなところに問題があるかを調べる視覚認知機能検査を行い、問題のあるところを改善するためのビジョントレーニングを行なっています。

視知覚機能について

外界から入力される情報の約80%は眼から得ているといわれています。
入力機能・視覚情報処理機能・出力機能のいずれかが阻害されていると、集中力や判断力に欠けたり運動能力が低下したりします。

入力機能には、視力以外に両眼単一明視(目標物への視線合わせとピント合わせ)やスムーズな眼球運動などの機能があります。
単一視には視線合わせに関わる眼位や眼球運動などがあり、明視にはピント合わせに関わる視力や調節機能があります。
視線合わせには、眼球に付着している外眼筋をコントロールして眼を動かす「眼球運動」がスムーズに行われることが必要です。

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眼球運動には、目標物を見つめることができる「固視」、顔を動かさずに眼だけで滑らかに目標を捉える「パスート 滑動性眼球運動」、現在見ているものから次の目標物に素早く視線を動かす「サッケード 衝動性眼球運動」、両眼のチームワークで視線を内に寄せる「輻輳」、視線を外に向ける「開散」があります。
この機能が低下していると、本を読むとき文字や行を飛ばしたり黒板の字をノートに写すのに時間がかかったり間違えたり、場合によっては物が二重に見えたりすることがあります。

あみだ迷路競争(トライ)を、手や顔を動かさず眼だけで追ってみてください。
眼をうまく動かすことができれば素早く分かりますが、時間がかかりすぎたり、途中で混乱してしまう人は眼球運動がスムーズではありませんのでトレーニングをする必要があります。

視力には、通常行っている視力(静体視力)以外に、スポーツなどには欠かせない、動いているものを見る「動体視力」、視野の周辺からの情報を捉える「周辺視力」、距離感などにかかわる「深視力」、一瞬で判断する「瞬間視力」などがあります。
また、近くのものにピントを合わせる「調節機能」が正常に働く必要があります。これは眼の中にある水晶体というレンズが、目標物の距離に応じて、厚くなったり薄くなったりしてピントを合わせる機能です。

この調節機能が柔軟に働いていないと、ピント合わせがスムーズに行えずボヤケの原因になることがあります。また調節が過剰に働いていると眼精疲労の原因になったりして、仕事や勉強の障害になったりします。

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情報処理機能は、網膜の視細胞に映じた光刺激が電気的信号に変換され視覚伝導路を経由し、大脳後頭葉の視覚野に送られ、頭頂葉や側頭葉などで認識分析し、それがどういう形かなど正しく理解するという機能のことです。
視覚情報処理機能には、見た形や方向、図と地を認識する能力、認識したものを記憶する力、形の一部を見て全体をイメージしたり回転させたりする操作力、距離感や位置関係を認識する空間認識力などがあります。
この機能に問題があるとイメージすることなどが苦手になります。眼球運動の能力もこれに関係します。また、図形や漢字のつくりなどの理解にもこの能力が必要で、イメージの認識力や記憶力、操作力、空間認知などがこの能力に含まれています。

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右の絵は、アヒル?それともウサギでしょうか?
この絵は 1900年に心理学者のジャストローが描いたものをもとにしています。
まったく同じものを見ていても、視点を変えると、見ているものが違って感じられます。
これは、眼に映った像が大脳後頭葉の視中枢へ送られ、これまで蓄積した経験情報を基に、脳で右側の突起部を「くちばし」と感じれば「右を向いたアヒル」に、突起部を「耳」と感じれば「左を向いたウサギ」に視覚されるからです。

一つの図形を複数に認識できるものを「多義図形」といい、同時に二つを認識することはできません。
このように、同じものを見ていても、それを解析する脳の捉え方次第でまったく違ったものに見えてしまいます。これは、網膜に映っている像が同じであっても、個々の経験や知識視点によってものの捉え方が違ってくることに他なりません。

出力機能は、認識した情報をもとにイメージを作り素早く反応し、手などの身体を動かすことができる、眼と脳と身体の協調です。
例えば、バッターが打ち上げたフライをとる場合、脳ではボールの落ちてくるであろう場所と時間を判断し、その位置に素早く移動し捕球体勢に入ります。この判断を誤ると宇野選手のようにボールをキャッチできずヘディングしてしまうことになります。(例えがちょっと古すぎたかな?)
ボールをキャッチする一連の過程を説明してみます。
バッターが打ったボールが飛んでくるのを、眼で確認し追尾します。 この情報が大脳後頭葉の視覚野に届きます。一次視覚野(V1)で情報の選別、二次視覚野(V2)で動きや形・色などの情報が伝えられ、奥行き情報を処理する三次視覚野(V3)から動きの情報を処理する五次視覚野(V5)を通って頭頂連合野に向かう背側視覚経路(Whereの経路)と、色の情報を処理する四次視覚野(V4)を通って側頭連合野に向かう腹側視覚経路(Whatの経路)があります。

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背側視覚経路(頭頂連合野)では、物の動きや奥行きなど空間や場所の情報を処理しており、腹側視覚経路(側頭連合野)では、物の微細な色や形、それが何であるかを認識するための情報を処理しています。
頭頂連合野から運動連合野へ情報が伝わり、ボールを捕る手順を計画します。
次に筋肉の動きを支配し指令を出す運動野に伝えられ、運動野から脊髄・小脳に、脊髄や小脳から手足に情報が伝わりボールをキャッチすることができるのです。

これらの動作は瞬時に行なわれなければならず、情報伝達がスムーズでなければ時間がかかってしまいます。一流の選手は、これらの過程を素早くスムーズに行なっています。
仕事や学習の効率を上げるためには、眼からの情報を脳で素早く判断し、手などの器官へ命令を与え作業するというように、「眼」と「手(身体)」が協調していなければなりません。スポーツなどでも、この協調が必要で、スポーツビジョントレーニングに取り入れられています。

これらの機能は、眼疾患等がなければ、トレーニングすることにより向上します。
お困りごとがありましたら、お近くのジョイビジョングループのメンバー店にご相談ください。

視知覚機能検査・トレーニング

ジョイビジョン名古屋では、初回時にカバーテスト眼位やDEMテストといった眼位や眼球運動などの入力系のチェック、TVPS-3やDTVP-2テストなどの図形や空間認知などの情報処理系検査を、外また歩き内また歩き(アヒルとハト)などの身体の動きや手と足の協調運動などの出力系のチェックを行い、それぞれの症状に合ったトレーニング法を指導します。

近藤メガネ相談室/ジョイビジョン名古屋
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検査可能年齢
年長さんからお受けしています。
検査時間
個人差はありますが1時間半~2時間くらい掛かります。
費用
検査・報告・トレーニング指導込み 税込み¥11,000-
トレーニング 1時間 税込み¥5,500-

  • ・入力系のトレーニング
  • 両眼視機能、調節・輻輳機能、眼球運動、融像力強化などのトレーニングがあります。 具体例 線迷路、パスート、サッケード、ハートチャート、ツーペンシル、三点カード、ブロックストリング、調節フリッパー、エキセントリックサークル、アパチャールール、動体視力、周辺視力など
  • ・情報処理系のトレーニング
  • 図の識別、図と地、視覚形態完成、形の恒常性、空間関係、眼と手の協応、記憶力などのトレーニング 具体例 間違い探し、ひらがな探し、点つなぎ、選択抹消、重なり図形、図形の回転、欠所補完、ペグボード、ジオボード、テングラム、パーカイトリーブロック、鏡映像、神経衰弱、瞬間視など
  • ・出力系のトレーニング
  • 固有覚、前庭覚、メンタルボディマップ(身体の地図)、手と足の協調運動などのトレーニング 具体例 風船つき、折り紙、お手玉、チョークボードサークル、キャッチボール、矢印体操、バランスボール、バランスボード、手指の運動、アヒルとハト、まねっこ体操、重心移動、体幹トレーニングなど
    近藤メガネ相談室/ジョイビジョン名古屋
    パーカイトリーブロック

    近藤メガネ相談室/ジョイビジョン名古屋
    初回 5歳5か月
    近藤メガネ相談室/ジョイビジョン名古屋
    トレーニング1年後 6歳5か月

    ●講演について

    • ・国治研セミナーで、「視知覚機能検査およびビジョントレーニングの実例報告」を講演。
    • ・愛知言語聴覚士会で、「視知覚機能検査およびビジョントレーニングの実際」を講演。
    • ・愛知県立大学生涯発達研究所で、「子どもの「見えにくさ」とその支援」を講演。
    • ・名古屋市や愛知県の小学校や療育施設などでの講演。

    視覚の基礎知識からトレーニングの実際まで、ご希望の内容で講習します。
    * 講演料 講演内容により 90分~  1万円~(税別) 別途 交通費・宿泊費 

    * 申し込み先
    〒456-0055 名古屋市熱田区南一番町1番49号
    近藤メガネ相談室 近藤正徳 
    TEL/FAX 052-654-5580
    E-mail kms@waltz.plala.or.jp